新規公開株〔IPO〕 Green Earth Institute 9212

新規公開株

本日は新規公開株〔IPO〕企業である『Green Earth Institute』を調べてみました。2021年12月24日に新規公開されました株銘柄です。バイオベンチャーの企業です。

事業内容

この企業は、コリネ型細菌という微生物を活用した高効率な発酵技術(バイオプロセス)をコア技術とする技術開発型ベンチャーです。自らは生産設備を保有せず、研究開発事業とライセンス・製品販売事業の2つのビジネスモデルを軸としております。

〜取り組み内容〜

現在石油を原料として生産されている化学品を、農業残渣や食品残渣等のバイオマス由来のものに転換、又は従来バイオマスより生産されている製品につき、より効率的な生産方法に代替していくことによる、持続可能な社会の実現を経営理念として掲げており、この企業の技術により、石油を使わず、バイオマスから化学品を作る「バイオエコノミー」と資源の循環により持続的な社会を作る「サーキュラーエコノミー」の両方を同時に実現していこうとしています。

〔出典:GEI HP〕

新技術の商用化には、大別して4つの段階があり、技術開発の対象を選定するStage0、技術的及び市場的な可能性を実証するStage1、対象製品に対する需要を抱える企業等と最適な菌体及び生産プロセスを開発するStage2、そして事業化された技術のパイロットテストの実施、パイロットテスト後の商用化された技術をパートナー企業等にライセンス供与、又は当該技術を使用した自社販売(外部へ委託生産し、当社が販売)するStage3となります。

2019年から現在にいたるStage別のパイプライン総数が下記の表となります。徐々にStage3が増加しており、今後は製造ライセンスでのロイヤリティーなどで利益を出すこもと可能と考えます。

〔出典:GEI HP〕

売上高

売上高は2018年以降、右肩上がりで増加しており、今期は過去最高の5億の売上を計上しています。

・今期〔対前年〕:+50.31%

・直近〔3年間〕:右肩上がり

〔出典:IRBANK〕

EPS〔一株あたりの利益〕

EPSは毎期赤字となっておりますが、今期から上場してどのように変わっていくか注目したいと思います。

・今期〔対前年〕:大幅減

・直近〔3年間〕:赤字

〔出典:IRBANK〕

営業利益率

営業利益率は毎期赤字となっていますが、年々赤字を縮小しており、今期こそは黒字になれるか注目です。

・今期〔対前年〕:赤字

・直近〔3年間〕:赤字縮小

〔出典:IRBANK〕

配当利回り

配当はありません。

自己資本比率

自己資本比率は70%前後をキープしており、高いところで維持が出来ています。

・今期〔対前年〕:+14.6%

・直近〔3年間〕:右肩上がり

〔出典:IRBANK〕

営業活動によるCF

営業活動によるCFは毎期赤字です。それも右肩下がりで赤字が拡大しています。

・今期〔対前年〕:-19.85%

・直近〔3年間〕:右肩下がり

〔出典:IRBANK〕

株価

株価は2月1日終値で1,293円で前日比-7.5%となっています。上場した金額にジリジリと近づいています

投資判断

結論:投資しない

売上高は右肩上がりであがっており、今後は期待ができますが、営業利益率は赤字となっており、先行投資〔開発〕にお金が必要になるので、黒字に出来るのは数年後かもしれません。上場後で、株価は安定しないため、値段が落ち着いてから買うのはありかもしれません。

まとめ

売上高は右肩上がりで推移しており、今期は過去最高の5億の売上を計上。

営業利益率は毎期赤字です。過去に開発したプロジェクトの製造が始まれば、赤字は縮小されてくるので、今後は黒字に期待できるかもしれません。

直近の株価は下落傾向で、上場後の値段に少しずつ近づいてきています。

あくまで個人的な意見ですので、投資される場合は自己責任でお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました