新規公開株〔IPO〕 HYUGA PRIMARY CARE(株) 7133

新規公開株

本日は新規公開株〔IPO〕企業である『HYUGA PRIMARY CARE』を調べてみました。2021年12月20日に新規公開されました株銘柄です。福祉医療関連の企業ですが、DXにも取り組んでいるとても面白い企業です。

事業内容

この企業は、「患者さん(利用者さん)が24時間365日、自宅で『安心』して療養できる社会インフラを創る」の経営理念のもと、在宅訪問薬局事業、きらりプライム事業、ケアプラン事業及びタイサポ事業を主たる事業としており、それぞれの事業が地域医療機関・介護事業者と連携することでシナジー(相乗効果)を生み出す事業モデルを構築しています。

事業詳細

〔1〕在宅訪問薬局事業

在宅医療実施医療機関の発行する処方箋に基づき患者に医薬品の調剤を行う在宅訪問薬局事業を営んでおり、「きらり薬局」の屋号のもと、主要出店エリアである福岡市近郊を中心にした西日本で23店舗、横浜市近郊及び千葉市近郊を中心とした東日本で12店舗を展開しております。

2018年7月には全国初となる保険診療内でのオンライン服薬指導を国家戦略特区(福岡市)で実施しました。これは、いままで在宅訪問服薬指導を受けることができなかった地域の患者様にも、24時間365日在宅訪問薬局のサービスを提供できるようになる先端的な取り組みであります。

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

〔2〕きらりプライム事業

きらりプライム事業は、当社の経営理念である「患者さん(利用者さん)が24時間365日、自宅で『安心』して療養できる社会インフラを創る」を実現するため自社の店舗展開だけでなく広く運営ノウハウを提供し、増加する在宅患者に対応するため2019年2月より開始しました。こちらの事業はサブスクリプション型リカーリングレベニューモデルとして運用しています。

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

〔3〕その他新たな事業(ICT事業)の開発
医療介護業界は一般的に労働集約型産業であり、高齢化が進む社会で労働人口が縮小する中でより効率的な運営が求められます。
そこで介護事業者との関わりの中で得られた人材不足に起因する事業運営上の課題を解決するため、DXの取り組みの一環として「Primary Care Robot」(介護施設向けウェアラブル機器等)を開発し、実際の介護施設で導入試験をしております。今後、新たな事業としてネットワークを生かし2021年9月よりテスト販売を開始しました。

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

入居者さまにデバイスを装着することで、体温、心拍、血圧、血中酸素濃度のバイタルを常時自動測定。

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

集約されたデータはクラウドに記録され、リアルタイムでアクセス可能。 

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

バイタルの異常値はメールでお知らせします。

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

施設内での検診業務の負担軽減に加え、情報を一元化することで 申し送りや、医療従事者との連携の効率化も可能となります。

〔出典:ヒューガプライマリーケアHP〕

デバイスの電波をもとに居場所の表示も可能。 入退室の確認や、施設内での所在確認、 施設から外出しているかなど、状況把握を行うことができます。

売上高

売上高は、綺麗な右肩上がりとなっています。今期は2017年と比較しても、2倍以上のレベルとなっています。

・今期〔対前年〕:+17.42%

・直近〔3年間〕:右肩上がり

〔出典:IRBANK〕

EPS〔一株あたりの利益〕

今期のEPSは、対前期で+187%で大幅に増加しました。2019年から右肩上がりで推移しています。

・今期〔対前年〕:+187.68%

・直近〔3年間〕:右肩上がり

〔出典:IRBANK〕

営業利益率

営業利益率は、今期は4.49%で10%は切っていますが、黒字を継続しております。

・今期〔対前年〕:+1.66%

〔出典:IRBANK〕

配当利回り

配当はありません。

自己資本比率

自己資本比率は、30.2%で特に低くもなくといったところです。

・今期〔対前年〕:+1.8%

・直近〔3年間〕:右肩上がり

〔出典:IRBANK〕

営業活動によるCF

営業活動によるCFは、対前期で+912%と大幅に増加しています。

・今期〔対前年〕:+912.93%

〔出典:IRBANK〕

株価

株価は上場後、6,000円前後まで値を上げましたが、現在は5,000円付近で推移しています。まだまだ動き幅が大きいです。

投資判断

結論:投資する

まとめ

これから少子高齢化が進むと言われている日本。その中で福祉医療を主な事業としており、今後も業績の拡大が見込めるのではないでしょうか。また人手不足の課題に対してもDXなどの活用で、解決するように進めており、今後が楽しみな企業です。

あくまで個人的な意見ですので、投資される場合は自己責任でお願いします。

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